WordPressでwebサイトを作成する時には、webサーバーが必要になります。
webサーバーは普通、自分で所有するものでは無く、レンタルで借りる事が殆どです。
この場合、レンタルサーバーと呼ばれます。
今回は、webサーバーとは何か、その必要性についても説明します。
そして、レンタルサーバーの契約の仕方から、お勧めのレンタルサーバーまでをご紹介しますね。
まず初めに、おすすめのレンタルサーバーについて、結論を言うと、さくらインターネットがおすすめです。一択です。
老舗で、値段はお手頃。私も使用していますが、安定して使用出来ています。
そうそう、もしまだドメインを取得されていなかったら、こちらの記事も参考にして下さい。
それでは、順に説明していきます!
webサーバーとは
ドメイン(〇〇.com)がインターネット上の住所名であるとすれば、webサーバーはインターネット上の土地と言えます。
土地には大きさがあって、保存出来るデータの制限(例:100GB)があります。
webサイトを作ることは、土地(webサーバー)を手に入れ、住所(ドメイン)登録し、そこに家(webサイト)を建てるというイメージです。
レンタルサーバーとは
webサーバーはインターネットに常時つながった専用のコンピュータです。
このwebサーバーには、webサイトのデータが保存されていて、アクセスして来た人向けにデータを開示し、スマホやPCの画面にwebサイトの中身を表示しています。
webサーバーは個人で所有することもできますが、立ち上げや運用に専門性が高く、おすすめ出来ません。
また不特定多数の世界中の人々がアクセスするので、ハッキングのリスクもあり、保守も必要です。
この様なwebサーバーを保有し、その立ち上げ、運用、保守のサービスをレンタルという形で提供しているのが、レンタルサーバー専門業者です。
レンタルサーバーを利用すれば、面倒で難しい作業は業者にまかせて、こちらはwebサイト作りに専念する事が出来ます。
レンタルサーバーを契約しよう
webサイトを立ち上げるためにドメインが取得出来たら、次はレンタルサーバーを契約しましょう。
レンタルサーバー専門業者は海外・国内に無数にあります。
無料で使えるものもありますが、容量が小さかったり、機能に制限があって、WordPressが自由に動かせなかったりするので、必ず有料のサービスを利用しましょう。
かくいう私も、WordPressを使い始めた当初は無料サーバーを利用していましたが、自動バックアップのプラグインが使えなかったり、常時SSLというセキュリティを高めるサービスが使えなかったりして、この先も長く利用するには厳しいと感じ、使い始めて3週間程で無料サービスを解約しました。
無料には色々と理由があるのです。
有料サーバーといっても、個人が利用するレベルではそんなに高くありません。せいぜい年間数千円のレベルなので、心配いりません。
レンタルサーバーは必ず有料のものを利用しましょう。
おすすめのレンタルサーバー
WordPressでのwebサイト作成には、レンタルサーバーのさくらインターネットをおすすめします。
さくらインターネットはレンタルサーバーの老舗であることと、価格面がリーズナブルであることに加え、WordPressが安定して動くと言うことから、こちらの利用が無難です。当サイトもこちらを利用しています。
プランはいくつかありますが、容量100GBの「スタンダードプラン」でOKです。
一番リーズナブルな「ライトプラン」はWordPress非対応なのでNGですよ!
契約手続きの注意事項
契約を進めて行くと、初期ドメインを選択する画面があります。
ここでは、任意の適当なドメイン名を入力して下さい。このドメイン名はさくらインターネットは配下のサブドメイン名となる為、独自ドメインを使う方には必要のないものです。
あまり深く考える必要ありません。何でも大丈夫です。
また、独自ドメインの選択画面では、「レンタルサーバーだけ契約する」を選択して下さい。
さくらインターネットでも独自ドメインが取れるのですが、価格面と今後レンタルサーバーを移動する可能性も考慮し、さくらインターネットでは独自ドメインは取得しません。
契約のやり方が分からない場合は、以下サイトが参考になります。
まとめ
以上で、WordPressでwebサイトを作るためのレンタルサーバーの準備が出来ました。
この後はドメインとサーバーを連携する作業を経て、WordPressをレンタルサーバーにインストールする流れとなります。
レンタルサーバーの契約代行は当サイトで請け負っていますので、作業に自信が無い方や、途中でつまづいてしまった方はお気軽にご相談下さい。
業務のご依頼はお問合フォームよりどうぞ。
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